行って参りました!飛騨高山!
今回 飛騨産業への研修に参加させていただいたので、ご報告!
200名を超える職人が日々キツツキマークの家具を作る様子をご覧いただきます。
約200名の職人が持つ総資格数は200以上!つまり多くの方が複数の技能資格をお持ちです。
そしてこれぞ飛騨産業の技術を現す『曲げ木』です!!作業の工法は数通りあり、製品によってはひとつのパーツを作るために一人の職人が担当をし、品質の管理がなされています。
女性の職人さんも多くおられました。少し作業をしては目で・手でチェックをしながら
流れるような手さばきでパーツを仕上られていきます。
テーブル製作においても本当に多くの手作業が含まれていまして、ん~やっぱり手間がかかってるんやな~と改めて感じます。一つ一つの作業が丁寧なんですよね。日本人の仕事って感じです。
そして傷等の検品をこの段階でも行いながら塗装工程へ。
皆さんにはなじみのある形へとなりましたね。
この直前には組立工程があるのですが、これがまた手間が掛っておりました!
椅子によっては一脚組むのに20~30分掛るものもあり目の前で実演していただきました。
本当に感心!!ただその一言。仕上もとても美しかったです。
工場見学の後には職人養成の現場も見学させて頂きましたが、技術を受け継ぐということへの
本気を感じました。見習いさん達は一年間休み無く、集中して学び現場に乗り出します。
こういった努力が飛騨ブランドを形成していくんでしょうね。
今回学んだことは店にて皆さんにご紹介していけたらと思っております。