こんにちは
ブログリレーも4日目に突入しました
本日は
アートギャッベの厚みについて
お話ししていきます
アートギャッベをご説明していると、お客様からのご質問で
「厚みは全部いっしょですか?」
と聞かれます。
確かに厚みで踏み心地が変わるので気になる点ですよね
アートギャッベは一枚一枚手織りの一点物ですので
サイズや文様、触り心地もそれぞれ個性があります
それに加えて、厚みにも違いが見られます。
ここで一つポイントになるのが、「織りの細かさ」の違いです。
アートギャッベには代表的な二つの織りタイプがあります。
織りの細かさがアートギャッベの中で下から二番目の「サフ」(写真右)
アートギャッベの中では一番織りの細かい「ジャマール」(写真左)
この織りの違いによって厚みにも違いが生まれるのです
一つ目に書いた「サフ」はどちらかというと毛足の長いものが多め。
踏み心地は、アートギャッベならではのもっふもふです
厚みもしっかりとあります!
織りの細かい「ジャマール」は、他よりも毛足の短いものが多く
細い糸で織られているため、目がぎっしりと詰まっています。
完成品は、他よりも厚みが薄いのでクッション性のある踏み心地です
織りが細かいので柄も緻密に表現されています
こんなに細かいの、私には織れる気がしません…(笑)
試しに当店にあるサフとジャマールの厚みを・・・
この機関車で比べてみました
まずは厚みのある「サフ」から。
積雪30~40cmといったところでしょうか
かなり埋もれています
お次は目の詰まった「ジャマール」
こちらは積雪10cmにも満たないようです
グングン走れそうです
ひとえにアートギャッベと言っても、
このように一枚一枚が全く違う厚み(踏み心地)があります
もちろん、サフの中にも厚みの薄いものがあったりと様々ですので、
アートギャッベのご購入をお考えの際は
必ず一度は踏み心地を確かめるべきだと思います
アートギャッベ展in大津へお越しの際に
ひとつの楽しむポイントとして見てみてください