先日にひきつづき*GOSHIMA絨毯*『百花万華』シリーズの中から、こちらをご紹介。
“ノバランガ/高貴”
鮮やかな藤色が印象的なこの一枚。
そこに流れるような草花のデザインがとても上品で、まさに高貴な一枚です。
この藤色を含め、『百花万華』のフィールド(ウールの部分)を染める色は自然の草木染。
この”ノバランガ”の綺麗な藤色は、マハランギという染色の色素をもつ木枝を細かく砕き粉状にしたものを使用して染料を作り、4段階の濃淡に染め分けた糸を混ぜ織り上げています。
“ノバランガ”聞きなれないこの言葉は、日本語のタイトルをネパール語に音声翻訳したものです。
先日ご紹介した ”アミティバ” や ”ニロアカス” も同様。
自然の恵みには「音」も密接です。
五感で感じる絨毯にふさわしく、発音したときの音の響きもぜひ楽しんでください。
GOSHIMA絨毯展 11/2(土)→11/10(日)
『百花万華』シリーズ全柄を含む全シリーズを展示いたします。